薄毛になる女性。その原因は?
女性が薄毛になる原因って?
この記事では、女性が薄毛になる原因についてお伝えします。
最近は2、30代の若い世代の女性でも発現するようになった薄毛。
その原因は男性も女性も特に変わりはありません。
毛髪の生え方を踏まえて薄毛になる原因について見ていきましょう。
薄毛とは?
そもそも薄毛とはどのような状態のことを言うのでしょうか?
男性の場合は前頭部や頭頂部にいわゆる「ハゲた」状態が見られるので分かりやすいのですが、女性は髪の毛を長くしている場合が多いため、男性ほどは目立つことは少ないでしょう。
それでも、分け目に沿って地肌が見えやすくなったり、ふんわりとボリュームのあった髪質がぺったんこに見えてきたら、薄毛になりつつあると言わざるを得ません。
今までに比べて、分け目が広がっているように思えたり、髪の間から肌色が見えやすくなっているなら、何らかの薄毛対策を考える時なのかもしれません。
薄毛の原因となる症状
女性に薄毛をもたらす原因には、大きなものとしてふたつあります。
ひとつは頭部への血流不足。
肩や首のコリによって頭部への血行が悪くなることが、薄毛の引き金となります。
もうひとつはホルモンバランスがよくないこと。
髪の毛の生育のカギとなるホルモンが少なくなったり、不規則な生活を続けているせいでホルモンバランスが崩れてしまうために薄毛になりやすくなるのです。
スマホやパソコンの使いすぎで、肩や首がこったり、睡眠不足や喫煙、飲酒などでホルモンバランスが崩れてしまうことがあります。
逆に言えば、自分の生活を見直してみることで改善できる可能性があることも多いのです。
薄毛の原因に心当たりがあるのなら、肩や首のコリをほぐすマッサージをしたり、生活をあらためてみるといいでしょう。
薄毛にならないためにできる日々のケアについては、こちらをお読みください。
髪の毛に見られる現象
血行不良やホルモンバランスの乱れによって髪の毛はどのような状態になっていくのでしょうか?
血行がよくない状態が続くと、血液によって運ばれるべき髪の毛への栄養分が十分でなくなります。
そのため、髪の毛がきちんと育たずに細い髪の毛ができやすくなるのです。
また、ホルモンバランスの乱れは髪の毛の生育サイクルが早めてしまうことがあります。
髪が十分に育つ前に抜けてしまう時期を迎えてしまうのです。
栄養が行き渡らないために育ちきらなかった細い髪の毛が、早くなったサイクルでどんどん抜け落ちやすくなる。
これが薄毛になりやすい人の頭皮の状態なのです。
あなた自身の髪の状態はどうなっているのでしょうか?
薄毛になる原因として考えられるものをふたつ上げました。
でも、実際に薄毛の兆しが見えるからといって、それが血行がよくないせいなのか、ホルモンバランスが悪いせいなのかどうかは、よくわかりませんよね?
薄毛治療を専門に行っているクリニックの中には、無料で髪のカウンセリングをしてくれるところもあります。
まずは現状を把握することから始めましょう。