薄毛になる女性に見られる兆し。悩みの種は早く発見しましょう
薄毛女性の悩みの種になる前に・・・
この記事では、薄毛女性になる「兆し」についてお伝えします。
どんな女性だって、いきなり薄毛になることはありません。
少しずつ、徐々に進行して、いつしか悩みの種に。
ですが、薄毛だとわかるまで進行してしまっては手遅れです。
はっきりわかってしまう前に、頭皮や髪の毛の状態から薄毛になる「兆し」をつかんでおけば、早め早めに対処ができます。
薄毛になりそうな「兆し」を覚えておきましょう。
頭皮の「兆し」
髪の毛を農作物に例えるなら、頭皮は土壌です。
土に養分がないと作物は育ちません。
清潔で血のめぐりのよい頭皮が髪の生育には大切になってきます。
フケが出やすかったり、洗い残しの老廃物などが毛穴に詰まっていたりする頭皮は、あまりいい土壌とは言えません。
ただ、髪を洗いすぎると、必要な分の皮脂まで洗い流してしまい、頭皮が刺激に敏感になってしまい逆効果に。
そんなにしっかり洗っていなくても、頭皮が炎症を起こしたり、フケが出やすかったりするときは、シャンプーがあなたの頭皮に合っていないことが考えられます。
今のシャンプーを使うのは止めて、低刺激性のものを選んだり、無添加のせっけんを使って髪を洗うといいでしょう。
はじめは今までのシャンプーの刺激に応じた大量の皮脂が分泌されてしまい、臭うことがありますが、慣れてくれば、皮脂の分泌量も適度になり、頭皮が臭うこともなくなるでしょう。
頭皮に赤みがあったり、硬い感じがするなら、凝り固まって血行が悪くなっているかもしれません。
髪の生育にとって、血液は肥料であり、水です。
肩や首が凝っていると、頭皮にまで十分な血液が行き届かず、頭皮に凝りがあれば、せっかく頭皮まで運ばれた血液が全体に行き渡っていないかもしれません。
首や肩の凝りをほぐして頭に血流が行きやすくするのと同時に、頭皮を揉みほぐして血行を促してあげましょう。
髪の毛の「兆し」
薄毛になると、髪の毛一本一本が大事なため、抜け毛が気になるもの。
ですが、健康な状態でも抜け毛はおきます。
ただ、薄毛になる人と健康な人との抜け毛には決定的な差があります。
それは「太さ」。
健康な髪の毛は、十分に栄養分が行き渡り太くなり、髪の根元が丸く膨らんでいるものです。
また、髪の生育には一定のサイクルがあり、サイクルが終了すれば健康な状態の髪でも抜けていきます。
頭皮が健康だったり、血行がよいために十分に栄養が行き渡っていれば、太さとともに長くなっても切れることの無いハリやコシが出てくるので、健康な状態で髪が抜けていくのです。
一方、薄毛の兆しのある髪の毛は、全体的に細く弱々しい感じがします。
当然根元が丸く膨らんでいることはありません。
髪が細く弱々しくなるのには、頭皮の状態が良くないことや、生育のサイクルがおかしくなっていることが考えられます。
サイクルがおかしい場合、髪が十分に生育しないのにサイクルが終了を迎えて、細く短いまま抜けてしまいます。
以前に比べて髪の毛が細くなったり、短かい毛が抜けるようになったら、抜け毛の兆し「アリ」です。
頭皮の血行を良くするマッサージを行うほか、きちんとした発毛のサイクルとなるよう、タバコやお酒を控えたり、しっかりとした睡眠をとるなど、生活習慣の改善を心がけてみましょう。
あなたの頭皮や髪の毛に薄毛の兆しはありましたか?
兆しが見られたのなら、セルフケアをすることはもちろん、一度どの程度まで進行しているのかを専門家に見てもらうといいでしょう。
しっかりとしたカウンセリングを受けることで、より効果的なセルフケアもできるようになりますよ。