薄毛対策には髪質の向上も大事なんです!
薄毛の対策にだけ気を取られず、髪質を向上しましょう!
この記事では、薄毛対策の一環として髪質を向上する方法についてお伝えします。
薄毛だということに気づくと、何とかしてこのスカスカの頭を良くしたいという思いからか、どうしても薄毛のことを優先して考えてしまいます。
育毛剤を使ったり、治療院に通ったりして髪の毛を増やす対策をすることももちろん大事ですが、今ある髪の毛の質を高めて、いかに健康な状態を維持するかも大切です。
髪質が美人度を決める?
薄毛になった今となっては気にもしないかもしれませんが、女性の美人度を決める上で重要なのは、肌質よりも髪質だといわれます。
密度の高いハリのある髪はふんわりとボリュームがあり、女性の美しさをさらに引き立てます。
それに対して、パサついてごわごわしている髪だと、年齢以上に老けた印象を与えるものです。
また、髪は健康状態のバロメーターとしての役割があるともいわれています。
髪が細くなったり、薄毛になってしまう要因として、頭皮や首、肩の凝り不良や、生活習慣の乱れによる髪の生育サイクルの異常が考えられるので、髪の状態に気を配ることで、自分の生活状況を確認することもできるのです。
薄毛の原因になりやすいといわれている生活習慣については、こちらの記事もお読みください。
髪質を向上させる地道な方法
髪質を向上させるのに、高級なトリートメントばかりに頼っていては、薄毛のケアに使う費用が減ってしまいます。
ここでは、トリートメントを使用しないで健康的な髪質を目指したケアの方法をお伝えします。
まず、髪はきちんとブローすること。
自然乾燥なんてもってのほかです!
髪を洗って半乾きのままにしてしまうと、髪のキューティクルがはがれてパサついた髪質になってしまいます。
ブローする上で注意すべきなのは、
1.「タオルドライ」でだいたいの水分を取っておく。
2.同じところにドライヤーの熱風を「2秒」以上当て続けない。
3.髪は「根元から」乾かす。
4.ドライヤーの風を「上から下へ」流す。
5.熱風の後には「冷風」で髪を冷やす。
ブローにはキューティクルを整える目的もありますので、真横から当てたり、毛先ばかり乾かすとキューティクルの方向が乱れ、髪質が落ちることもあります。
また、髪の基本成分はタンパク質ですから、高温の風を当て続けるのは、髪が変質してしまう恐れがあるので良くありません。
また、髪質向上のためのケアというと、髪の毛ばかりを意識してしまいますが、髪の生える土壌と考えると、頭皮のケアも大切です。
シャンプーやヘアケア用品を扱っているメーカーの研究所の調べでは、半年間頭皮のマッサージを続けることで髪のコシやハリが向上したという結果が出ているそうです。
シャンプー後や仕事の合間にちょっとずつでも頭皮をマッサージしてあげるだけで、何か月か後には思わぬ効果が表れているかもしれませんよ。